MAGNeT NEW
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2022年9月20日号

少しづつですが秋を感じさせる日が増えてきました。
これからの季節は1年の間でも過ごしやすい季節になりますので大いに楽しみましょう!
さて今号ではマグネット一行が徳島県阿波市にある「阿波の土柱」を見に行って来ましたのでその様子をレポートです。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けしますよ。
お楽しみ下さいね。


阿波の土柱レポート


マグネットスタッフ達が徳島県阿波市にある「阿波の土柱」を見に行って来た。
阿波の土柱はいくつもの土の柱やカーテン状の襞が林立した姿をしており、1934年に国の天然記念物に、
2017年には四国らしさを感じられる素晴らしい景観「四国八十八景」のひとつとしても選定されている。

一行が土柱の存在を知ったのは地元の銘菓「土柱のとら巻」を知人からいただいたのがきっかけであった。
土柱とは何ぞや?という疑問から調べていくうちに興味が沸き今回の訪問に至ったのである。

土柱のある阿波市は徳島県北東部にあり。吉野川北岸に位置している。
自動車やバイクでの訪問の場合は、徳島自動車道の脇町インターで降り、そこから東へ約15分程走った所に土柱がある。
近くに無料の駐車場も整備されており、おでかけスポットとしても人気のようでハイキングがてら見学に来ている人達も多いようだ。

土柱は今から100万年から130万年前の太古の時代に吉野川の川底に堆積して作られた土柱礫層(段丘礫層)が地殻変動で隆起し、
その後、風や雨に浸食されながら約3万年もの時間をかけて現在の形状になったと言われている。
まさに太古のロマンを感じられるスポットでもあるのだ。

車で訪れた一行は無料駐車場に車を停め、土柱目指して歩き始めた。

土柱は上からも、そして下からも見学する事が出来る。
まずは下から土柱を見上げてみた。
3つの山にまたがって6つの嶽で構成されている土柱の中でも、その全体の大きさが高さ90m、
幅50m程で20本以上もの大きな土柱が連なっている「波濤嶽」に目をうばわれた一行。
海の大波のようなダイナミックさからその名がついたとの事で、最も大きな土柱の高さは18m程もあり迫力満点である。
その雄大な姿を写真に収め、次のポイントへ移動だ。

きれいに整備された遊歩道を登り土柱の上に出る。
下から見たのでは分からない迫力がそこにはあった。
柵も何も設置されていない崖の上から土柱を覗き見るのはスリル満点である。
ただし、落ちたら落命する高さなので、冗談でも「火サス」ごっことかは厳禁だ。

アメリカはユタ州のブライス・キャニオン国立公園内にあるフードゥ、イタリアの北部の南チロル地方にあるレノン(リッテン)の土柱とプラータ(プラッテン)の土柱と並び、
世界三台土柱に数えられている阿波の土柱であるが、あと800年程で風化の為に姿を消すと言われている。
人間にとって800年は長いが、今だからこそ見られる貴重な風景を堪能し、土柱を後にした一行であった。



(マグネット的)実に面白い・・・   No.152


今回は巻頭の記事で取り上げた土柱が国の天然記念物である事にちなんで、天然記念物について調べてみました。

題して、“マグネット的 知っているようで意外に知らない天然記念物”です、はじまります・・・。

天然記念物とは学術上貴重であり、日本国の自然を記念するものとして指定された動物、植物、地質、鉱物、
そしてそれらに富む天然保護区域の事を指します。
我が国の大切な文化財のひとつであり、日本国民の宝物でもあります。

天然記念物として最初に指定されたのは、山梨県北杜市武川町山高にある実相寺の境内に生えている山高神代桜です。
伝説では、神話の武将ヤマトタケルノミコトが東征の折に植えたと言われており、樹齢は1800年とも2000年ともいわれ、
日本五大桜 または 三大巨桜 の1つにも数えられています。
1922年(大正11年)10月12日に国の天然記念物に指定されました。

天然記念物のうち、世界的に又は国家的に価値が特に高いものとして特別に指定されたものを特別天然記念物といいます。
動物ではカモシカやオオサンショウウオ等、21件が特別天然記念物に指定されており、
植物では阿寒湖のマリモをはじめ30件が特別天然記念物に指定されています。
又、地質・鉱物では、昭和新山や秋芳洞等、20件が特別天然記念物に指定されています。

現在、国が指定した天然記念物は1035件あるそうで、最新の指定は滋賀県多賀町の博物館に展示されているアケボノゾウの化石です。
尚、陸生の哺乳類の化石が天然記念物に指定されたのは、これが初めてだったそうです。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



マグネットのこれ、オススメ!  No.113

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

「電動歯ブラシ製造マシーン」です。
これは普段使っている普通の歯ブラシを電動歯ブラシに変えてしまうというアイデアグッズになります。
仕組みはとてもシンプルでプラスチック製の本体内部に小型モーターが内蔵されており、
スイッチを入れるとモーターが回転して本体が振動してセットした歯ブラシも振動するというもの。
単4電池1本で稼働し、振動数も1分間に2万回転と強力です。
重さも51g(電池含まず)と軽量コンパクトなので旅行等にも持っていけます。
もちろん防滴仕様ですので安心して使えますよ!

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第178回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
178回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、徳島県鳴門市にある「活魚料理 びんび家」さんです。

こちらのお店は巻頭記事にある阿波の土柱に行った際に寄らせていただいたお店です。
鳴門では美味しい海鮮の定食が食べられると人気のお店になります。
今回私がいただいたのはおまかせ定食(2000円)です。
はまち又は鯛のお刺身に天ぷら、創作一品とわかめ汁、ごはんにお漬物がついてきます。
お刺身はめっちゃ大ぶりで歯ごたえもよくプリプリで新鮮!
このあたりの名産品である生わかめを使ったわかめ汁も具が盛りだくさんでした。
又、この日の一品であった鰹のたたきもとても美味しかったです。
さらに私が愛してやまない天ぷらも最高でした、特に海老の天ぷらは衣が薄くついているだけでほとんどが身でした。
鳴門方面に行かれた際は是非行ってみて下さい。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 活魚料理 びんび家
     住所     徳島県鳴門市北灘町粟田ハシカ谷20−2
     TEL     088−682−0023
     情報     営業時間  9:00〜16:00(LO15:30)(平日)  9:00〜21;00(LO20:30)(土・日・祝)   定休日 無休

                   
藤村典子的


私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第219回は忍者キャプターから「土忍」です。
昭和の土のヒーローといえばレインボーマンの土の化身か今回描いた土忍のどちらかですね。


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第237回)

急に寒くなってきた感じがします。
秋本番ですかね。

         典子


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