MAGNeT NEW
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2022年8月20日号

この夏の思い出たくさん作れましたか?
まだの人はこれからでも遅くありません、心に残る思い出をいっぱい作って下さいね!
さて今号ではマグネット一行が十和田湖に行って来ましたのでその様子をレポートです。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けしますよ。
お楽しみ下さいね。


十和田湖ミステリーツアーレポート


マグネットスタッフ達が青森県十和田市と秋田県鹿角郡小坂町にまたがる十和田湖に行って来た。
十和田湖は日本の湖沼としては、最大水深が326.8mで3番目、面積では61.11平方kmで12番目となる東北を代表する湖である。
又、東岸には奥入瀬川があり、北東に約14kmに渡り奥入瀬渓流が延びていて、さらに約20km北には八甲田山が位置する事から観光地としても人気のスポットだ。

その十和田湖にはいくつもの伝説が伝えられている。
有名なのは青森、秋田にまたがる十和田湖・八郎潟・田沢湖を舞台とする三湖伝説だ。
これは南祖坊と八郎太郎の闘いを描いたもので、十和田湖を追われた八郎太郎が数々の試練を乗り越え、ついには八郎潟を安住の地とし、
同じような境遇にあった美しい女性、田沢湖の辰子と結ばれるという伝説である。

だが近年、十和田湖の湖底に超古代遺跡が沈んでいるという話が語られるようになった。
十和田湖の水面には、御門石と呼ばれる岩礁が顔を出しているのだが、これがピラミッドの頂点部分が露出しているものだというのである。
以前行われた学術調査で、これが事実であるかを検証する為に大規模な等高線調査が実施され、御門石を頂点としピラミッドに近い形状の地形が確認されたと言い、
それは底辺200m高さ100mに達していたそうだ。
十和田湖は3万年程前の火山活動によって生じた窪地が湖となったものであり、それ以前は平坦な土地であったとされているのだが、
超古代文明を築いた人々がそのような大自然の力に畏怖の念を抱き、ピラミッドを建造したのではないかと言われている。
又、十和田湖には他にも深い謎に包まれた話があるのだ。

そのひとつに十和田湖近くにある戸来村(現 新郷村)に伝わる伝説がある。
それはゴルゴダの丘で処刑されたはずのキリストがこの地に逃げ延びて生涯を終えたという話だ。
新郷村にはキリストの墓が実際にあり、海外からの訪問者も多いという。

マグネットスタッフ達はそのような話がある事を知り、現地へ急行する事にした。
十和田湖に眠るという伝説の像を見に行く事が出来るツアーに参加してきたである。

現地に到着し手続きを済ませた一行はライフジャケットを身に着けると桟橋に停泊していたボートに乗り、十和田湖探検に向かった。
ボートツアーではパワースポット等を巡りながら、野生動物を探しつつ、イトムカの入り江を目指す。
(この日は上空を舞うイヌワシを見ることが出来た)
イトムカとはアイヌ語で「光り輝く水」という意味で、透明度が高くとても綺麗な入り江である。
又、湖底から気泡を伴って湧き水が噴出す様を見る事も出来、一行はその神秘的な美しさに目を奪われていた。

イトムカの入り江を後にし、今回の目的である伝説の像がある神代ヶ浦にボートは向かった。
3.11の地震の後、大渇水した十和田湖にてこの伝説の像は発見されたそうだが、ここは陸伝いに歩いていく事は不可能な地形をしており、
いつ、誰がどのような目的でこの像は設置したのかは謎なのだという。

この謎の像の正体であるが、伝説のキリスト像ではないかと言われている。
十和田湖畔にある謎の礼拝堂、新郷村のキリストの墓、そしてこのキリスト像の3点は北緯40度27分にそれぞれ位置し、
更にキリスト像の標高と湖底ピラミッドの標高が400mと一致する等、十和田湖を中心とした東北超古代文明とこの地に残るキリスト伝説、
それら全てをつないでいるのが、このキリスト像なのだ。

一行は実際に謎のキリスト像を目にする事に成功し、又、十和田湖の神秘にも触れる事が出来、今回の訪問に満足して現地を後にしたのであった。



(マグネット的)実に面白い・・・   No.151


今回は巻頭の記事で取り上げた超古代文明にちなんで、超古代文明をテーマにした漫画やアニメ等を調べてみました。

題して、“マグネット的 超古代文明は中二病の始まり!”です、はじまります・・・。

まずは「スプリガン」です。
こちらは1989年から1996年まで週刊少年サンデーで連載された漫画になります。
超古代文明の遺産が国家などに悪用されないよう回収・封印する民間組織「アーカム」工作員である御神苗優と
仲間達の活躍を描くSF冒険漫画。
中二病のバイブルとも言われ、今までに2度アニメ化もされており、海外にもファンの多い作品です。

さてお次は「グレートマジンガー」です。
こちらは今でも人気の高いマジンガーシリーズの第2作で、漫画よりもアニメの方が印象深い作品になります。
前作マジンガーZの敵役はドクターヘルでしたが、グレートマジンガーではミケーネ帝国が敵となります。
このミケーネ帝国ですが、エーゲ海バードス島に居を構える超古代文明帝国で、
ある時突然姿を消し地球征服の機会を狙って潜伏しました。
満を持して戦闘獣を操って侵攻を開始しますが、地球の平和を守るグレートマジンガーに行く手を阻まれ最後は倒されます。
ミケーネ帝国のオーバーテクノロジーを考えると潜伏等せずに地球征服をサッサと始めておけば良かったのにと思いますね。

最後に「ムーの白鯨」を紹介しましょう。
この作品は1980年に放送されたテレビアニメで3万年の眠りから目覚めたムーとアトランティスの戦いを描いていた作品です。
戦いは科学を高度に発達させるというオリハルコンを巡り展開していきます。
両者は超古代文明と関係されるであろう地(富士山、マチュピチュ、アララト山、ナスカ、エジプト等)にオリハルコンを求めて戦いを繰り広げていきます。
結局、オリハルコンは南極大陸に眠っていたのですが、南極超古代文明説の設定は1995年に出版され全世界で600万部を売り上げたベストセラー『神々の指紋』より
はるかに早く、先見性の高い作品としても評価されています。
又、1980年代に起こったオカルトムーブメント「戦士症候群」に影響を与えた作品のひとつとしても挙げられており、現在の中二病の先駆けともいえるアニメでした。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



マグネットのこれ、オススメ!  No.112

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

「スタミナ源 たれ」です。
これは秘密のケンミンショーでも紹介された 青森県内でいちばんポピュラーな焼肉のたれ(万能調味料)になります。
十和田湖からの移動中に立ち寄った道の駅で購入しました。
大阪に帰ってから野菜炒めやナスと牛肉の炒め物等に使って食べてみると、とっても美味しい!
青森特産のりんごやにんにく、玉ねぎ、生姜等すりおろし生野菜をたっぷり使用しているのが特徴となっており、
使っている醤油の原料もすべて青森産、とまさに青森ずくめの一本です。
容器がガラスビンというのもいい味を醸し出していますよね。
通販等でも買えますので、一度試してみて下さい。、

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第177回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
177回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、青森県十和田市にある「食堂 上高地」さんです。

こちらのお店は巻頭記事にある十和田湖に行った際に寄せていただいたお店です。
青森の十和田市界隈において地元ソウルフードといえば「十和田バラ焼き」。
こちらはその十和田バラ焼きが美味しいと評判のお店です。
早速、牛バラ焼き小ライス定食(1150円)とバラ焼き用玉うどん(100円)を注文しました。
定食にはごはんとお味噌汁、小鉢1品、お漬物と生卵が付いてきます。
バラ焼きは鉄板の上にたまねぎが盛られておりその上に県内産の牛バラ肉がガッチリと乗った料理で、
見た感じは三重県亀山市のソウルフードとして有名なホルモン味噌焼きうどんのようです。
バラ焼きの味付けはすき焼き風で、生卵につけて食べる所もすき焼きを思い起こさせます。
白ごはんにとても合う逸品で、めっちゃ美味しい!
後に投入したうどんも抜群でした。
ボリュームも小ライスにしたにも関わらず満点です。
(写真はうどん投入前のバラ焼き3人前になります)

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 食堂 上高地
     住所     青森県十和田市法量焼山64
     TEL     0176−74−2418
     情報     営業時間  10:00〜14;30    定休日 不定休

                   
藤村典子的


私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第219回は石ノ森漫画から「ミュータントモグラ」です。
東北出身の石ノ森章太郎さんが描いたマスコット的なキャラクターになります。


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第236回)

夏も台風と共に去っていく感じがします。
あの夏の日の思い出忘れない。

         典子


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