MAGNeT NEWS 2015年9月20日号


今年は残暑がなかった感じで、少々肩透かしをくらった気がしてならないですね。
その代わりに気持ちの良い秋の気配の空気を長く満喫出来るのですから良しとしましょうか。
さて、今号はマグネット一行がシルバーウィークを利用して九州は阿蘇へロングツーリングに行ってきましたので、その様子をレポートです。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けします。
お楽しみ下さいね。


九州ロングツーリング


シルバーウィークを利用して、マグネットスタッフ達が今度はバイクで九州を訪れた。

今回の目的地は阿蘇。
大阪から約700キロの距離である。

一行はマグネット終了後、仮眠を取り、早朝5:30に出立。
中国自動車道から山陽自動車道を走り九州へ。
九州に入るまでに2度の給油を行ったが先はまだ長い。

3人が宿泊先の湯布院に到着したのは、辺りもすっかり暗くなった夜の7時過ぎ。
この日は翌日からの阿蘇ツーリングに備え、早々に就寝した。

よく眠れた様子の3人は、阿蘇へ向け各々のバイクに跨がり走り出す。
湯布院から阿蘇までは70キロ程。
意外と関西ナンバーのバイクを多く見かける。
3人の様に大阪から自走して来る者もいるのだろうが、
多くは「フェリーさんふらわあ」による弾丸フェリーを利用している様だ。
これは夕方大阪を出発し、翌朝別府へ到着、その日の夕方まで遊んだ後
別府を出発し、翌朝大阪に到着するという、
関西在住のライダーにはその料金の安さも手伝って人気の企画である。

一行はやまなみハイウェイを走り、一路阿蘇へ。
やまなみハイウェイは、日本でも有数のワインディングロードを持つ事で知られる湯布院から阿蘇へと続く道で、
3人もたっぷりと楽しんだ様だ。

阿蘇山は世界有数の巨大なカルデラと雄大な外輪山から成っている。
カルデラ内部に出来た中央部の高い山々は阿蘇五岳と呼ばれており、そのうちの一つ、中岳が現在活発に活動している。
9月14日に噴火警戒レベルが3に引き上げられたのは記憶に新しいだろう。
世界の火山の7%が日本に集中しており、その数は110山。
日本の国土が全世界の陸地の0.25%ほどしかない事を考えれば、
7%という数字がどれだけ多いかが分かるであろう。

噴火警戒レベル3が発令されてはいても観光客は多く、3人が最初に訪れた大観峰にも大勢の人が訪れていた。
大観峰は標高935.9m、阿蘇北外輪山最高峰であり、カルデラ盆地の阿蘇谷や阿蘇五岳をはじめ
九重連山を一望出来る、阿蘇で人気の観光スポットとして知られている。
ここからの眺めは阿蘇で一番といわれているだけあって、とても美しく雄大であった。
お釈迦様が仰向けに寝ている姿に似ている事から、
寝観音とも呼ばれる阿蘇五岳の眺めも素晴らしいが、
360度の大パノラマが眼前に広がる様は、
そこに立った者だけが味わえる絶景である。

広大な阿蘇を巡るには1日では足りない。
後日、一行は草千里へと向かった。
草千里は元々火口だった所で、そこに至るまでの道程は
バイクで走ると素晴らしく気持ちが良い。
直径1キロの草原が広がる草千里では牛や馬が放牧されており、
乗馬等も楽しめ観光スポットなのだが、
ここから先は噴火の影響で残念ながら通行止めとなっており、
火口近くへは行けずとなった。

今回阿蘇の持つ魅力に触れる事が出来た事は、
一行にとって大きな収穫となった様である。
日本のパワースポットと呼ばれる阿蘇が皆に元気を与えてくれたのだ。
又、ここを訪れようと話しながら、3人は阿蘇を後にした。



F1マグ/モトGPマグ

日本GPも終わり残るは5戦です。
ホンダは来季に繋がる走りを見せれるのか!?

10月のF1マグは1戦を予定しています。(アメリカGPは決勝が営業時間外の為F1マグはありませんのでご注意下さい)

10月11日  ロシアGP

20:00開始予定です。
終電前の23:30に終了予定ですので、帰りの心配もありません、皆でF1GPを楽しみましょう!

10月は日本GPが開催されます。
ヤマハ勢2人のチャンピオン争いも、ついに佳境を迎えますよ!

残念ながら10月は決勝が営業時間外の為Moto GPマグはありません.。

詳しくはスタッフにお尋ねください。

(マグネット的)実に面白い・・・   No.74

九州ロングツーリングの際に立ち寄った高千穂峡は日本神話の里として知られています。
今回は日本神話を特集です。

題して、“マグネット的日本神話は面白い!”です、はじまります・・・。

日本神話とは「古事記」や「日本書紀」、各地の残る風土記等により伝えられています。
世界の始まりから、神々の誕生、国産みと続きアマテラスとスサノオの物語へ。
そして国譲りの物語となり、天孫降臨を迎え天皇家の話へと続いていきます。

日本神話の中で、神様や国が生まれてくる様は描かれているのですが、人間がいつどのようにして生まれてきたのかは全く触れられていません。

日本神話の主要人物(神)は国産みと神産みを行ったイザナギ、イザナミ。
彼らの子供であるアマテラス、スサノオ、ツクヨミ。
スサノオの子孫である大国主、アマテラスの子孫であるニニギ。
ニニギの子である海幸彦、山幸彦。
神話の中で女装を披露した日本神話のヒーローといえばこの人ヤマトタケル。
日本には八百万の神がいるだけあって、上記以外にも登場する神様の数はとても多くおられます。

ちょっと変わった神様が「大宜都比売」(オオゲツヒメ)と「保食神」(ウケモチノカミ)で食べ物の神様なのですが、
鼻や口、尻から食材を取り出します。
二人はツクヨミ、スサノオの兄弟によりそれぞれ殺されてしまいます。
殺された理由は尻から出した食物を食べさせられたから・・・。

3人が訪れた高千穂峡は、神様が天上界から地上へ下りて来られた(天孫降臨)の舞台として知られていますが、
天孫降臨伝説は高千穂峡だけではなく、宮崎と鹿児島の県境にある高千穂峰にも伝えられており、
どちらの場所が本当なのかは定説がありません。

最後に日本神話を題材にとったアニメを紹介しましょう。
「わんぱく王子の大蛇退治」です。
スサノオを主人公としており、亡くなった母を探して旅に出たスサノオが様々な冒険を繰り広げ、クライマックスにて八叉の大蛇を退治し、
母であるイザナミの幻から祝福を受けるというのがあらましとなっています。
途中、スサノオが高天原において騒動を起こし、アマテラスが天の岩戸に隠れてしまうというエピソード等が挿入されていて、
作品としてはスサノオの成長物語が主題に据えられていますが、日本神話も楽しめる内容となっています。
主人公のスサノオを演じたのは当時人気子役であった住田知仁、現在の風間杜夫さんです。
ゴジラでも有名な伊福部昭さんが音楽を担当しており、彼の音楽と超絶技巧の作画が見事にシンクロした
スサノオと八叉の大蛇の対決シーンは日本アニメ史に残る名シーンとして知られています。


さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!

マグネットのこれ、オススメ!  No.37

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。

今回オススメするのは・・・

ホールケーキから1人分のサイズをカットし、キュッと挟んでそのままお皿まで運べるという便利なケーキサーバーです。
「マギッソ ケーキサーバー」というフィンランド生まれの便利グッズ。
ステンレス製とプラスチック製があり、プラスチック製はピュアブラック、スノウホワイト、ディープパープル、フレッシュライムの4色から選べます。
お皿や手を汚す心配もなく、きれいに取り分けが出来るというのは秀逸なアイデアですね。
国際的なプロダクトデザイン賞であるレッド・ドット・デザイン賞を2010年に受賞しているおしゃれなグッズでもあります。

これ、オススメ!



藤村典子のごちそうさMAG! (第98回)


MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
98回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、和歌山にある「喫茶オリノ」さんです。
こちらのお店はジャンボ海老フライが有名なお店。
もちろん頼んだのは特製エビフライセット(1480円)
特大の海老フライ2尾がド〜ン!とお皿の上に乗っかってきましたよ。
これだけ大きいと、大味で水っぽいのではないかと心配しましたが全く問題なし!
頭から尻尾の先まで美味しくいただけます!
頭の部分には濃厚な海老味噌が大量に詰まっておりましたよ!
このクオリティで、このお値段はコスパ高過ぎでしょ!

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 喫茶オリノ
     住所     和歌山県和歌山市関戸5−7−15
     TEL     073−444−6472
     情報     営業時間  8:30〜21:00    定休日 月曜日(祝日は営業)


藤村典子的



私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第148回は「秘密戦隊ゴレンジャー」からキレンジャーです。
決め台詞は「おどんは阿蘇山たい!怒ればでっかい噴火山たい!」でしたね!「マスター カレー、おかわりじゃ。」



のつくだに 藤村典子的エッセイ (第159回)
加齢によるものもあるのかなぁ・・・。
一度疲れが溜まると抜けるのに
かなりの時間がかかってしまいます。
年齢のせいにはしたくないけど、
現実は見ていかないと色々な判断を
見誤りかねない・・・。


         典子


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