MAGNeT NEW
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2023年1月20日号



2023年スタートがしました。
本年もマグネットをよろしくお願い致します。
さて今号ではマグネット一行が新春恒例の九州ツアーに行ってきましたのでその様子をレポートです。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けしますよ。
お楽しみ下さいね。


マグネット九州ツアー2023


マグネットスタッフ達が正月休みを利用して恒例の九州ツアーへ行って来た。
今回は日本でもトップクラスの勾配を誇るモノレールへの乗車が目的のひとつである。

日本一の勾配を持つモノレールはマグネット一行も以前乗車した事のある広島県のスカイレールだ。
スカイレールの最急勾配は26.3%、高低差160mとなっており、これはケーブルカー以外の鉄軌道では日本一の急勾配である。

これに続く急勾配を持つのが熊本県津奈木町にあるモノレールなのだ。
最大角度が33度で延長241m、高低差は100m程、乗車時間は約5分。
オペレーターを含めて最大9名まで乗車する事が出来るミニモノレールである。

以前このモノレールに乗車しようと訪れた事のあるマグネットの面々であるが、
残念ながらその時は令和2年7月豪雨の影響で被災した為運休中であった。
そのリベンジに今回訪れ、ようやく念願の乗車が叶ったのである。

こちらのモノレールはふもとにある町営のつなぎ美術館から奇岩・重盤岩を望む事が出来る舞鶴城公園までを結んでいる。
重盤岩は津奈木町のシンボルとして町の中央にそびえ立っており、高さ80mもある巨大な岩山の頂には、
上皇陛下の誕生を祝して立てられた国旗が、山を渡る風にたなびいている事でも知られている。
戦前戦後の一時は国旗が揚がらぬこともあったそうだが、昭和30年以降は一日として掲げられなかったことはないそうだ。

一行は美術館でモノレールの往復乗車券を買い求め、車中の人となる。
短い時間ではあるがオペレーターの気さくなおばさんとの会話も楽しく、その急勾配ぶりに目を見張りながらの乗車となった。

頂上に着いて早速周りを散策してみると、椿がちらほら咲き始めている。
一行をオペレーターのおばさんが展望台の傍に設置されている「幸せの鐘」に案内してくれた。
この鐘の音は麓まで響き渡り、鳴らした人も聴いた人にも幸せが届けられると言われており、幸福スポットとして有名なのだという。
又、ここの展望台からは町を一望でき、その先には不知火海(八代海)が見渡せ、その景色はまさに圧巻であった。

もちろん重盤岩もじっくりと見学していく。
町のシンボルというだけあって威厳のある姿をしている。
その頂にたなびく日章旗を見ていると、とても誇らしく、清々しい気持になっていく。

1時間ほど散策した一行は美術館へ連絡を入れ、帰りのモノレールに上がってきてもらう。
帰りも景色を楽しみながらゆっくりと下っていくモノレールを堪能する。

3年越しのリベンジを果たし、満足げな一行は美術館を後にしたのであった。



(マグネット的)実に面白い・・・   No.155


今回は冬に聞きたい昭和歌謡を特集です。

題して、“マグネット的 寒い冬に昭和歌謡!”です、はじまります・・・。

最初に紹介するのは野口五郎さんの「針葉樹」です。
昨年、同学年である桑田佳佑、佐野元春、世良公則、Char等と共に「時代遅れのRock’n Roll Band」を発表し、
話題になったのが記憶に新しい野口五郎さんのヒット曲になります。
1976年に野口さん21枚目のシングルとして発売されました。
この曲で自身5年連続5回目の紅白歌合戦に出場しており、黄金期を代表する1曲となっています。
ちなみにこの曲の作詞をした麻生香太郎さんはTM NETWORKや中森明菜さん等にも詩を提供している事で知られています。

次は、石川さゆりさんの「津軽海峡・冬景色」です。
紅白歌合戦でも何度も歌われている名曲。
1977年に石川さん15枚目のシングルとして発売され、同年末の日本レコード大賞歌唱賞を獲得する等し、
アイドル歌手から本格的演歌歌手へと変わるきっかけとなった曲でもあります。
タイトルの津軽海峡の後に・が入っていますが、その理由を作詞した阿久悠さん自身も覚えていなっかったというエピソードが残されています。

演歌が続きます、3曲目は森昌子さんの代表曲として知られる「越冬つばめ」です。
1983年に森さん41枚目のシングルとして発売されました。
この曲は先に詩が上がってきていたのですが、サビの部分の「ヒュルリ ヒュルリララ」の部分にメロディを着けるのに難航し、様々な作曲家に声がかけられたそうです。
そんな中、知り合いのレコード会社の知人から依頼され曲を作ったのが円広志さんでした。
円さんはこの当時、デビュー曲「夢想花」の大ヒット以降、鳴かず飛ばずの時代を過ごしており、メロディーメーカーしても、無名と言っていい状況にあったといいます。
そんな一発屋のイメージの強い円さんの曲とあって、作曲家としてのクレジットは本名の「篠原義彦」で発売されています。
ちなみに円さんは森さんの結婚式にも招待されたそうですが、用意された席は作曲家や作詞家の方々が座る席ではなく、お笑い関係の人たちの席だったそうです。

最後に1972年札幌オリンピックのテーマ曲であった「虹と雪のバラード」を紹介しましょう。
この曲は黛ジュンさんや佐良直美さん等、多くのアーティストの競作となっていましたが、最終的にトワ・エ・モアの歌唱が定着し、彼等の代表曲となりました。
当時は学校の唱歌として歌われることも多く、1986年以降も高校の音楽教科書に何度も掲載される等した事もあり、今でも多くの人に愛されている名曲です。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



マグネットのこれ、オススメ!  No.116

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

「ウタエット」です。
これは消音機能を備えたボイストレーニング練習器になります。
プロのボイストレーナーが開発したそうで、大きな声で歌ったり、発声しても約1/3の音量に消音出来るので
周りを気にせず大声を出せるというアイデアグッズです。
イヤホンが付いているので自分の声を聞きながら、より効果的なトレーニングが出来ます。
ブレスリミット機能で呼吸を制限し、腹式呼吸により横隔膜が鍛えられ、より声が前に出る様にもなります。
お風呂の中でも使えますし、パーツを分解して丸洗い出来る構造なので衛生面においてもとても安心です。
これを使えばカラオケの練習も家で心置きなく出来ますね。

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第181回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
81回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、宮崎県小林市の生駒高原にある「みやまどり苑」さんです。

こちらのお店はかつて日本一怪しい公園として「探偵ナイトスクープ」でも紹介された
「ダルマの里」にあった館長手作りの怪しげな人形を譲り受けて設置しているお店として有名です。
どうしてもその得体の知れない人形の方に目が行きがちなのですが、
「日本一猪料理」の大きな看板を出しているだけあって、お料理の方も美味しいのですよ。
今回私がいただいたのは、いのししうどん(900円)。
塩コショウとニンニクをよく効かせて焼かれた猪肉がうどんの上に乗っています。
1枚当たりのボリュームもあり、とても美味しい!
お肉を口の中に入れてうどんをすすると、とんでもなく旨く、いくらでもうどんが食べられます。
柔らかい雌の猪の肉のみを使用しているのだそうです。
お店の方も大変気さくで色々な話を聞かせてくれ、会話もとても楽しいですよ。
決してゲテモノのお店ではありませんので、是非行ってみて欲しいお店です。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 みやまどり苑
     住所     宮崎県小林市南西方7677
     TEL     0984−23−5510
     情報     営業時間  11:30〜18:00   定休日 月曜日


                   
藤村典子的


私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第222回はぐるぐるメダマンより「メダマン」です。
今でもマニアックな人気を誇る、故吾妻ひでおさんがキャラクターデザインを手掛けた事で知られる特撮コメディ番組の主人公メダマンを描いてみました。

のつくだに 藤村典子的エッセイ (第240回)

寒い日ばかり続く事は無い。
いずれは暖かくなる!

         典子


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