MAGNeT NEWS 2018年9月20日号


酷暑の夏が終わりを迎えました。
しかしこの1ヶ月はとんでもなかったですね、台風、地震と自然の猛威に日本列島は振り回されていたのですからね・・・。
被災された皆さんにはお見舞い申し上げます。
さて今号は、マグネットスタッフが鳥取に梨狩りへ行ってきましたので、その様子をレポートします。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けします。
お楽しみ下さいね。


鳥取梨狩りレポート


マグネットスタッフ一行が9月の初旬に鳥取に梨狩りに行って来た。
この時期の毎年恒例になっているイベントだ。

鳥取と言えば鳥取砂丘と梨が代表的なアイコンとなる。
西日本での梨の収穫量は鳥取県が第一位であり、関西、中国地方を中心に出荷されている
(東日本での梨の収穫量第一位は千葉県である)

梨の栽培は古くからあり、品種名が文献に現れるのは江戸幕府が行った特産品調査(1735年)で、
この時、既に150もの品種が記録されていた。
品種改良は20世紀初め頃から行われるようになったようだ。

鳥取県においても梨の品種改良は熱心に行われている。
今回の梨狩りで取らせてもらったのが鳥取県オリジナルブランド梨の「新甘泉(しんかんせん)」だ。
新甘泉は「筑水」と「おさ二十世紀」を掛け合わせてられた、赤梨系の早生種。
甘みはこれまでの早生品種の中では最も高く、約14度と抜群の糖度を誇っている。
果重は400g程度と大きく、赤梨だが青梨特有のシャリシャリした食感を有し、芳醇な甘味が最大の特徴だ。

マグネットの面々は梨園のオーナーの「赤みが強い物が甘くて美味しい」というアドバイスの下、
せっせと選別しながら樹から新甘泉をもいでいく。
あっという間に手渡されていたビニール袋に美味しそうな梨がいっぱいに詰められていた。

取ってきた新甘泉のいくつかをその場で皮をむいていただいた。
歯ざわりがよく、口の中いっぱいに甘さが広がっていく。
毎年、この味を求めて鳥取を訪れるのだ。

オーナーがやはり鳥取県オリジナルブランド梨である「秋栄」を摘んで持ってきてくれた。
これも早速いただく。
新甘泉に比べると酸味があるが、ジューシーで甘い。
こちらの秋栄もオーナーの好意でお土産に持たせてもらう。

成子ママが梨園で使用している見た目がまるでゴーカートのような乗用草刈機に興味を示した所、オーナーから「乗ってみる?」と言われ、
早速運転させてもらっていた。
前進、後進のみであったが園内を少し走らせてもらう。
さすがの成子ママも乗用草刈機に乗ったのは初めての体験だったようである。

毎年、美味しい梨と楽しい思い出をたくさんいただける鳥取の梨狩りを堪能した一行であった。



(マグネット的)実に面白い・・・   No.108


今回は秋のことわざをマグネット流に見ていきたいと思います。

題して、“マグネット的 秋のことわざ考”です、はじまります・・・。

まずはこのことわざから

「天高く馬肥ゆる秋」

これは空が澄み渡り高く見える秋ごろは、馬たちも過ごしやすく食欲も増してたくましく育つ、という秋の快適な気候を意味しています。
しかし、そもそもの意味は違ったそうです。
紀元前100年程前に現在の中国にあった王朝である前漢は、北方の遊牧国家・匈奴(きょうど)にたびたび攻め入れられていました。
この匈奴は秋になると収穫物を奪いに強い騎馬で侵入してくることが多かった為、有名な前漢の将軍、趙 充国(ちょう じゅうこく)は、
秋になると匈奴の馬が大きく強く育ち、その馬で攻め込んでくるから警戒せよといった内容の事を言って警戒を促したそうです。
おおらかなイメージのあることわざだったのに、もともとの意味がそのようなイメージとは正反対のものであったとは意外ですね。

次は「秋茄子は嫁に食わすな」です。

主な意味・解釈としては、@嫁いびり、A体を冷やさぬよう気遣う、B子孫を絶やさぬよう気遣う、など諸説あります。
@に関してはこんな美味しいものを嫁にくれてやるなんてもったいない、という嫁いびりの意味ですね。
Aについては、東洋医学ではナスは体を冷やす食べ物のため、体を冷やさないようナスを与えないことで、
嫁の体を気遣う意味合いとなります。
Bは秋ナスは種子がないので、子宝に恵まれない事態を連想させる縁起の悪い食べ物だから、
子孫を絶やさぬよう心配して嫁に秋ナスを与えないと解釈する説です。
@の嫁いびり説はないと思うのですがね・・・。

「女心と秋の空」

意味としては、天候が変わりやすい秋の空模様に女性の移り気な心を例えたことわざですね。
このこたわざは大変有名ですが「男心と秋の空」ということわざがあるのをご存知でしょうか。
江戸時代までは「男心と秋の空」が一般的であり、明治時代以降「女心と秋の空」と表現されるようになったそうです。
男心から女心に変化したのは、大正デモクラシーによって女性の地位が向上した事も影響していると言われています。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



マグネットのこれ、オススメ!  No.69

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

「水ピカッ」です。
スプーン一杯の水さえあれば、1週間光り続ける非常用のライトとなります。
使い方は「水ピカッ」の底部を水に浸けるだけです。
高さ7cm、幅3cm、厚さ1.5cmと小さく、電池の材料となるマグネシウム版と銅板、
それに触媒層とLEDチップだけで構成されています。
上部のライト部分はスイッチにもなっていて、ライト部分を引き上げるとライトは消え、押し込むと点灯する仕組みになっています。
光量が落ちても再び水に浸ければ繰り返し使用可能。
いざという時に役立ちそうですね。

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第133回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
133回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、道の駅「海の京都 宮津」内にある「HAMAKAZE Cafe」さんです。
宮津のソウルフードであるカレー焼きそば(1180円)をいただいてきました。
その昔、平和軒という中華料理屋さんで提供されていたのがカレー焼きそばのルーツなんだそうです。
(残念ながら平和軒さんは30年程前に閉店されているそうです・・・)
ですが、その味を今に伝えるお店が宮津には数多くあり、そのうちの一軒が「HAMAKAZE Cafe」さんとなります。
こちらのカレー焼きそばは、宮津の浜に生まれたシーフードたっぷりの一品となっていて、スパイシーでとても美味しかったです!
天橋立観光の際にちょっと立ち寄るのも良いのではないでしょうか。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 ハマカゼカフェ (HAMAKAZE Cafe)
     住所     京都府宮津市浜町3008 道の駅「海の京都 宮津」おさかなキッチンみやづ
     TEL     050−5595−9698
     情報     営業時間  月、水〜日10:00〜23:00 (LO 22:30) 火10:00〜17:00   定休日 無休

                   
藤村典子的



私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第181回はちびまるこちゃんの作者である「さくらももこ」さんです。
さくらももこさんの訃報を聞いた時はかなりショックでした、ご冥福をお祈りいたします。


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第193回)

台風21号ですが、
皆さん被害はありませんでしたか?
北海道の地震もありましたし、
自然の力はみくびってはいけませんね。


         典子


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